NIKKO 3RD PLACE 日光さーどぷれいす劇場 日光ミライMEETINGはこうして進行した? フリーマガジン「NIKKO」ができるまでのみちのり。

「日光ミライMEETING」とは?

「日光サードプレイス」をコンセプトに、高校生や大学生などの若年層に向けた定住促進プロモーション事業の一環として、若年層と一緒に考えコンテンツを作り上げていく4つのワークショップ「日光ミライMEETNG」を開催しました。
ワークショップでは、【1】若年層ライターを募集し日光サードプレイスをキーワードに市内の取材へ同行し、若者目線での記事の作成を行い、【2】11月11日(日)に栃木県出身のガールズバンド“Lucie,Too(ルーシートゥー)”とプロモーションソングの歌詞の作成、【3】12月16日(日)にはイラストレーターのアライマリヤさんを迎えての日光市の巨大未来マップの作成、【4】1月20日(日)には日光で活躍中の3名のゲストを迎えて若者と大人が日光の未来についての討論を行いました。
それらのワークショップを通して完成したのが本誌・フリーマガジン「NIKKO」です。

日光ミライMEETINGはじまる。

2018年10月の情報解禁とともに参加者募集がはじまった。
日光市内のたくさんの場所にチラシやポスターを設置させていただいて、日光の人の温かさがはっきりとわかった。しかし、人集めは難航。高校や大学にお願いに行ったり、早朝駅前でチラシ配りもした。若年層に向けたプロモーションの難しさを痛感しながらも、期待に胸踊る。これから始まるミライMEETINGの未来はいかに?

フリーマガジン制作開始!

11月に取材記事制作のキックオフミーティングが開催された。
フリーマガジン制作メンバーとの初顔合わせ。ここに集まったメンバーで記事の取材・ライティングを行っていく。どんな方を取材してみたいか、どんなことを聞いてみたいか、なんて事を話したりして。みんなの意見や活力を追い風に、このプロジェクトが勢いをつけてスタートした。これからどんな記事ができるんだろう。。。

アーティストとの楽曲作り。

11月のキックオフミーティングと同日。栃木県出身のガールズバンド“Lucie,Too”と日光市のプロモーションソングの作詞に挑戦。
日光市のイメージから、キーワードを出し合ってアーティストがひとつの楽曲に紡いでいく。みんなが出してくれたキーワードはローカルなものから、有名な観光地まで…ふとつなげてみると日光の季節や景色が見えてくる。みんなが出してくれたキーワードは十人十色で、その多様性に、そこにいた誰もが日光市の可能性を再認識したんじゃないかと思う。楽曲の完成が楽しみだ。『Lucie,Tooの皆さん、よろしくお願いします!』

熱意の取材・記事制作

11月のキックオフミーティング参加者による取材がいよいよ開始。日光は地域の特色から、日光ならではの活動をされている方がたくさんいる。取材対象の方々からあふれ出す日光愛を参加者のみんなはどう感じたんだろう。「日光愛が止まらない」や「グッドタイムミュージック」、「SHAKE THE NIKKO」、「ぼくと日光の調度いい関係」の記事は参加者制作の記事である。限りある時間の中、熱意のもと、一生懸命に記事制作をしてくれた。そんな参加者制作の記事を是非、全ページ読んでみて欲しいところだ。

日光をめぐっての曲作り

楽曲制作アーティストの“Lucie,Too”が曲のイメージを膨らませるため、日光市内をめぐり歩いた。
日光の空、公園、パン屋さん、カフェ、杉並木、ファストフード店、揚げゆば饅頭、学校の教室。みんなの考えてくれたキーワードを実際に肌で感じることができた1日だ。日光市の若者が見ている景色は何にも代えがたい宝物が詰まっている。そんなキラキラした感覚を覚めないまま楽曲に詰め込みたい。この日から、楽曲制作は加速していくのであった。。。

未来を地図に、期待を胸に。

12月にはイラストレーターのアライマリヤさん監修で「こんな日光が楽しそう!」を描く巨大未来マップを描いた。
色とりどりに描かれた参加者それぞれが創造する楽しい未来。かまくらでできた屋台、空家の活用、遅くまで営業している居酒屋、天然氷のカキ氷自販機、杉並木ライトアップなどなど。内容はそれぞれで、時間がもっとあればまだまだ描きたい未来はたくさんある。全部実現させた未来があるなら、「そんな日光も楽しそう!」

若者×大人の未来トーク

1月には若者と大人で、日光の「遊び」、「仕事」、「生活」について真剣に話し合った。
真剣な討論の中にも若者と大人での意見の一致もたくさん見えてくる。未来の日光を創っていく、先輩と後輩。現状から更に良くなる未来を話し合って、話に熱が入る。まるで朝までやってる討論番組を見てるかのよう…日光市のことを真剣に考えてくれる若者がいることで、日光の未来が明るくなった気がする。

冊子完成!!

長いようであっという間だったプロジェクトもいよいよ大詰め。
フリーマガジン「NIKKO」がようやく完成した。4つのワークショップを経て、本当にいろんな人が関わって完成した。参加者のみんな、ほんとうにお疲れ様。
取材先の皆さん、ありがとうございました。「NIKKO」ができるだけたくさんの若者に届いて欲しい。同世代の作った冊子にはきっと素敵な想いが詰まっているはず。みんなも一緒に考えよう。未来はぼくらの手の中に。

日光サードプレイスプロジェクト

「NIKKO」ドキュメンタリー

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